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2016年02月10日

レザークラフト初心者がトランクケースを作ってみる9【ハンドル編】

革工房ロゴ

前回、ベルトを取り付けたえーじぇんとは遂に外壁の最深部ハンドル部分の作業にやってきた!
だがそこで待ち受けていたのは、ハンドルってどうやって作るんだ?という純粋な疑問なのであった!!

というわけで、我がトランクのマザーたる骨董市で買ってきた1000円トランク先生の出番がやってまいりました。

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これの↑

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なるほど~

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なるほど~

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なるほど~

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トレースオン!!

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クッ…いつの間にか2日も経っていた・・・
張りきって真鍮板の部分(ハンドル押さえ)も手作りしました。(この部分は金属は使わず、革などを駆使してもいいかもしれませんね

他にも錆ていた鉄の部分もステンレス板から切り出したものに変えました。

さて、肝心のハンドルの作りなのですが。
アーチ状の土台(1000円トランク先生の土台はボール紙?のような素材でした)に革を重ねて作った持ち手を合体させたものに、薄い革で包み込んで縫ってある、というものでした。金属は芯の役目を果たしています。

正直↑の文で分かるとは思えないので、実際の作業写真をアップします。
準備したものは先ほど上の方でアップされている革5枚と芯材を包む薄い革2枚です。

この5枚革は便宜上ゴマイジャーと呼びます。

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とりあえず、ゴマイジャーを染めます。
全部緑じゃねぇか!!という突っ込みお待ちしております。

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接着剤でゴマイジャーを合体させます。強そう。

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そのままだと、持ちにくいので台形のような感じになるように削ります。
この時、一気に全部削るのではなくひっ付けた後にする最終調整分を残しておいた方がいいでしょう。

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※コバ部分も塗っちゃってますがどの道この後調整の為にけ削ります。

さて、完全変形したゴマイジャーは一旦おいといて、次は2人はツルピカにご登場いただきましょう。
こいつらは以下ツルピカで。

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分かりにくいかもしれませんが、ツルピカの半分がゴマイジャーと合体して最強のハンドルになります。

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IMG_1747

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軽く接着剤で2つの部品をくっつけます。その後、全体的に菱目を打ち縫っていきます。

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本体が縫えたらこのように具をサンドイッチし、クロスで縫っていきます。
芯材に革が貼ってあるのは補強の為です。この部分は木を削って作ろうかと思ったのですが、誘惑に負け先生本体の芯材を使っています。その代わり、先生の魂はこのトランクと共に生きていくことになります。フォースと共にあらんことを・・・

釘が打ってあるのは革と芯材の間にある鉄板(今回はステンレス板)を固定するための物。

釘ゥ

---------------ゴマイジャー

------|--------2人はツルピカ

======|========ちょっと通りますね【ステンレス板】

------|--------(先生の魂のこもった)芯材

こんな感じなミルフィーユになっています。
釘はゴマイジャーにも達しているんですが、ゴマイジャーの厚さにより貫通はされておりません。釘などを使うときは革、芯材の厚さをしっかり測りましょう。

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そんなこんなでできたのがこのハンドル。

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ついでに鍵も付けてしまいましょう。

ダイヤル式の鍵をはりきって買ってしまいました…(2個セットで5千円
探すの苦労した…

参考に株式会社 幸村http://komura.s115.xrea.com/)ありがとう・・・ありがとう・・・

5千円払うならキャリーケース買って部品をはぎ取るとかもできたのかもしれませんがガガw

 

大がかりな取り付けに見えますね・・・しかし、このハンドルの部分が今後トランクを使っていく中で最も重要な箇所ではないかと思うのです。
なぜなら、使用者が最も握る個所、つまり力がかかる場所だ!ということです。

なので、力がなるべく分散するように面で固定できるよう、裏にも一部ステンレス板を仕込むことにしました。
他の部分は…手縫いと革元来の力で何とかなるだろっ!!!(軽視

しっかり作られてる方は、枠など木などで作られているようですね。今回の私の芯材は紙なのですごく心配ではあります・・・。(その分革は厚め)

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ちょっと位置ずれてしまったんですがこんなポンコツ具合になりました。
最終的にこの位置には紙を貼り見えなくする予定です。

ここまできたら、ようやく箱にできます!
そう、次回はやつがやってきます・・・

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角!!!

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