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ツラナビな日記TuRaNaVi Blog

2015年09月09日

レザークラフト初心者がトランクケースを作ってみる3 決戦前夜

どこからか・・・そう、深い闇の中から囁かれた気がしたんだ・・・

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革をカットし終えた段階で選手たちが続々と集結しつつあります。

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芯材は厚さ2mmの厚紙を使用。(芯材はほかにもいろいろある模様ですが。お手本にしているのが紙で作ってあったので同じように作ってます)

 

早速、前哨戦を始めようと思います。

 

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一部革の接着。
クリップ大量に要りますね!

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円形に切るカッターでトランクの角に付ける丸革を作ります。慣れればすぱすぱ切れます。

 

そして今回の山場、革の染色ー

●準備するものは
・水入れ(今回はお豆腐の容器)
・底の厚いパレット(染色液を入れます。今回はお肉などが入っている食品トレー)
・スポンジ
・刷毛

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まず、刷毛で水を革にしみこませていきます。
革はすごく水水分を吸収するので、いきなり染色液で塗り始めるとかなりのムラができてしまうようです。
なので、染色液が延びやすいように水を吸いこませるようです。

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できました。次に染色液を用意します。

染料はRoapasBatikのディープグリーン。(リンクはアマゾン)
この染料は、水で薄めて重ね塗りをします。
今回は、5倍の薄さでやっています。(ペットボトルのキャップとかでちまちまするといいと思います。)
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一回塗っただけじゃこんなもんです。しかも、革が濡れてるので乾いたらもっと薄いと思います。
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塗りムラがはっきりとわかると思いますが2、3回くらいじゃこんなもんです。根気よく乾かしながら重ね塗りをしましょう。

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他のパーツも合わせて塗り塗り。
一番でかいパーツを見てもらえればわかると思いますが、ヴィンテージ(?)ぽく見せるために真ん中に向かって明るくグラデーションするように染色しています。

今日はこのくらいにしといてやろう・・・・(乾くの待ち)ちなみに、革が完全に乾くのは1日位待った方がいいでしょう。乾燥後、色が良ければ、バインダー(染色仕上げ剤の下地剤)レザーフィックス(仕上げ剤)を塗りたくる予定です。

 

革をカットする前に染色でもいいとおもうのですが実際はどうなんでしょうね…

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